現代社会におけるストレスの原因と解消法


不眠とストレスの関係



不眠に悩む女性

質の高い睡眠を取ると身体が十分に休められる、と言いますが皆さんはどうでしょう。そもそも質の高い睡眠とは、どんな睡眠のことをいうのか知っていますか。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があることはご存知かと思います。レム睡眠は身体が休息し、脳は覚醒状態に近いことを言います。人が夢を見る時は、このレム睡眠に入っている時です。そしてノンレム睡眠は、大脳がほぼ完全に休息状態になっていることを言います。私たちが寝ている間はこの2つの睡眠が交互にサイクルしあって、睡眠状態になっているのです。しかしただ単にサイクルしあっていれば良いわけではなく、質の高い睡眠になる為には約90分ほどで繰り返されている状態のことを言います。

近年ではストレスが原因で、通常90分繰り返されるサイクルがどんどん短くなり、結果として不眠に陥っている傾向が見受けられるようになりました。また、レム睡眠の状態が長く悪夢ばかり見るようになり眠ることが恐い、という人も少なくないようです。ストレスによって眠れないと悩んでいる人は年々増え、今ではストレス性睡眠障害という病名まで付けられるほどになっています。

またストレスによって身体疾患を招き、結果として不眠に陥っているケースもあるようです。身体疾患には胃潰瘍や十二指腸潰瘍などがあり、これらは強い痛みを伴う厄介な病気としても知られています。痛みがあれば当然、眠ることは出来ず十分な睡眠時間を確保することが出来なくなる、という悪循環を生みます。それに痛みが和らいだとしても目が冴えてしまう事も珍しくないので、結局は不眠になってしまうパターンになるでしょう。

ストレスと不眠、一見何も関係がなさそうでも意外なところで密接していたりするものです。不眠に陥ってしまうと寝なければいけないと思いこみ、逆に症状を悪化させてしまうケースもあります。また、ストレスが原因でうつ病を発症した際にも不眠になりやすいとも言われているので気を付けておきたいですね。